特許
J-GLOBAL ID:200903021939573537

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084822
公開番号(公開出願番号):特開平6-301019
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】自動車のインスツルメンツパネルに搭載して好適な表示装置に関し、1枚のフィルタに視野角制限機能と加熱機能を併せ持たせて、表示素子の輝度の低下を最小限とする表示装置を実現する。【構成】透明基板1上に導電性遮光膜2が複数のウィングを有するルーバ構造で構成されている。この導電性遮光膜2は液晶パネル6を透過したバックライト7からの光のうち、上方への出射を制限し、正面付近のみ出射するように視野角を制限するため、表示画像がフロントガラスに反射しないようにすることができる。また、スイッチ制御回路9は温度検出センサ8の検出温度が所定値以下のとき、スイッチ5をオンとして導電性遮光膜2を発熱させ、これにより液晶パネル6を加熱し、低温環境における応答特性を改善する。
請求項(抜粋):
任意の画像を画面上に表示する表示素子と、該表示素子の画面前方に配置され、少なくとも可視光に対する遮光性を有して視野角を制限し、かつ、導電性の材質からなるルーバ構造の遮光膜と、周囲温度に応じて該遮光膜への通電を制御することにより、該遮光膜の発熱を制御する制御手段とを有することを特徴とする表示装置。

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