特許
J-GLOBAL ID:200903021939707266
ブラシシール及びベーンアッセンブリ空隙カバーの支持体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-528243
公開番号(公開出願番号):特表平9-512607
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】ブラシシールのためのシール支持体は、タービンノズルアッセンブリとロータアッセンブリとの間に使用されている。このシール支持体はは、カバープレート部分と、支持アームとを有している。種々の構成の細部が改善されており、軽量のブラシシール支持体と、空隙カバーと、が提供されている。特定の実施例では、上記シール支持体は、空隙損失を低減させるための周方向に連続した面を有するカバープレート部分と、ブラシシールを覆うようにして内側に延びた支持アームと、を有している。取り付けた状態では、上記シール支持体は、上記タービンノズルに連結するように嵌入されて配設されており、上記シール支持体が緩衝されている。別の実施例では、上記支持体アームは、開口を有し、互いに隣接するシール支持体と対向するようになっている扇形コーナを有している。この開口は、計量ホールを通して流体をキャビティへと流すように配置されており、ガス流路の流体をキャビティからパージするようになっている。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンのタービン領域のためのシール支持体であって、前記ガスタービンエンジンは、長手方向軸を中心として配設されて、ベーンアッセンブリを備えたタービンノズルアッセンブリを有し、そのタービン領域は、前記ベーンアッセンブリの軸方向下流側に配設されたロータアッセンブリを有しているとともに、このベーンアセンブリは、固定具によって前記タービンノズルアッセンブリに取り付けられたベーンを有しており、かつ、前記ベーンアッセンブリと前記ロータアッセンブリの軸方向の離間によってキャビティが画成され、このキャビティは、流体が周方向に流れる環状体の流路面を画成しているとともに、その一部が、シール支持体によって支持されたブラシシールでシールされているものであって、該シール支持体は、 取り付けた状態で前記ベーンアッセンブリ部分に被さるようにして延び、かつ前記キャビティ内の空隙損失を最低としているとともに、前記ベーンにブラシシール支持部を取り付けるべく前記ベーンに連結する手段を有したカバープレート部分と、 前記ガスタービンエンジンの運転中には、取り付けた状態で前記ブラシシールの軸方向支持体となる、前記カバープレートから延びた支持アームと、を有することを特徴とするガスタービンエンジンのタービン領域のためのシール支持体。
IPC (3件):
F01D 11/00
, F02C 7/28
, F16J 15/32
FI (3件):
F01D 11/00
, F02C 7/28 Z
, F16J 15/32
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