特許
J-GLOBAL ID:200903021940611957
画像検出装置及び画像検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185746
公開番号(公開出願番号):特開平9-034024
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 現像後において所定長の先後端に未露光のベース濃度領域が存在する写真フィルムにおける画像を迅速且つ適正に得る。【解決手段】 光学センサ部において各件毎のネガフィルムのスプライス部分を検出して、ベース濃度領域の濃度を濃度測定センサ部で測定して、最小値をベース濃度として設定し、これに基づいてしきい値を設定する。次いで各画像コマをパーフォレーションで特定して、透過濃度の測定を同様に各チャネル毎に行い、ベース濃度と透過濃度との差である濃度測定値をしきい値と比較して、予め設定された判断規定値を越えてしきい値以下である場合に画像有りと判断し、測光処理を行うように指示する。判断規定数を越えない場合には濃度測定値を加算して累積値を求め、濃度規定数と比較して判断する。
請求項(抜粋):
現像後において所定長の先後端に未露光のベース濃度領域が存在する写真フィルム上における画像の有無を検出する画像検出装置において、前記写真フィルムを搬送する搬送手段と、前記写真フィルムの幅方向に沿って複数配列された測定部を備え、前記写真フィルムの搬送時に所定間隔毎に前記写真フィルム上の濃度を測定する測定手段と、前記測定手段による測定を前記写真フィルムの前記ベース濃度で行って得られた結果を基準値として設定する基準値設定手段と、前記ベース濃度領域以外の前記測定手段による測定結果を濃度測定値として記憶する記憶手段と、前記基準値と前記濃度測定値との差に基づいて画像の有無を判断する判断手段と、を有する画像検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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