特許
J-GLOBAL ID:200903021942098572
クロック再生回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129996
公開番号(公開出願番号):特開平7-336342
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル無線通信において間欠的に送信されるバースト信号またはパケット信号を受信する受信機のクロック再生回路に関し、プリアンブルが短くとも受信信号に再生クロックを同期させることを目的とする。【構成】 まず、エッジ抽出手段1が、受信信号のエッジを抽出して受信信号に含まれる同期タイミングを検出する。一方、基準信号発生手段2が予め、位相が異なり周波数が同一な複数の準基準信号を発生させておき、選択出力手段4が、それらの複数の準基準信号の内から、受信信号に含まれる同期タイミングに最も近い位相を持つ準基準信号を選択し、受信装置のクロック信号として出力するようにする。これにより、クロック信号が、受信信号に含まれる同期タイミングに徐々に同期していくのではなく、同期タイミングに比較的近いタイミングに即座に同期することが可能となる。
請求項(抜粋):
受信信号からクロックを再生するクロック再生回路において、受信信号のエッジを抽出するエッジ抽出手段(1)と、所定の周波数の基準信号および前記基準信号と位相が異なり周波数が同一な複数の準基準信号を発生する基準信号発生手段(2)と、前記エッジ抽出手段(1)で抽出されたエッジのタイミングと、前記基準信号発生手段(2)で発生された基準信号の位相とを比較する比較手段(3)と、前記比較手段(3)での比較結果に基づき、前記基準信号発生手段(2)で発生された複数の準基準信号の内から、前記エッジのタイミングに最も近い位相を持つ準基準信号を選択し、受信装置のクロック信号として出力する選択出力手段(4)と、を有することを特徴とするクロック再生回路。
IPC (5件):
H04L 7/027
, H04B 7/26
, H04L 7/00
, H04L 7/02
, H04L 12/28
FI (4件):
H04L 7/02 A
, H04B 7/26 N
, H04L 7/02 Z
, H04L 11/00 310 B
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