特許
J-GLOBAL ID:200903021943846670

電池ケーシング着脱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-150167
公開番号(公開出願番号):特開平8-185841
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、本体ケーシングにおいて電池ケーシングが当接する接続面に電極の露出部を無くし本体ケーシングを小型化し、少ない操作で電池ケーシングを着脱できる着脱装置を提供することを目的としている。【構成】 本発明の電池ケーシング着脱装置によれば、電池ケーシング2の接続面20には掛合軸21と、電池側電極端子を備えた端子ホルダー22とが配設される。さらに、本体ケーシング1の接続面10には、掛合軸孔11と掛合軸21を保持するロック機構と、接続面10のホルダー開口部12の内側に本体側電極端子と、ロックを解除するリリースツマミ5bとを備えている。さらに、本体側電極端子を覆う電極カバー3を有し、接続時に電池ケーシング2の相対的なスライドに連動して電極カバー3が移動し本体側と電池側との電極端子が接続する。両ケーシングの接続面間に無駄な空間が発生せずに本体ケーシングの小型化ができる。また、本体側電極端子は開口部内側に位置することにより外力による損傷を受け難くなる。
請求項(抜粋):
電子機器の本体ケーシングと、電池を内蔵する電池ケーシングとを接続する電池ケーシング着脱装置において、本体ケーシングの接続面に複数の掛合軸孔及び開口を形成するとともに該開口の内側にて本体側電極端子を設け、他方、電池ケーシングの接続面には各掛合軸孔に挿入して両ケーシングの相対的なスライドにより該掛合軸孔と掛合する複数の掛合軸と、本体ケーシングの開口に挿入し掛合軸と掛合軸孔との掛合状態で本体側電極端子と接続する電池部側電極端子とを突出して設け、さらに、上記掛合軸と掛合軸孔との掛合状態を保持するロック機構を備えたことを特徴とする電池ケーシング着脱装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電池収納装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-158982   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭55-154060

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