特許
J-GLOBAL ID:200903021944670095

液冷式内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214493
公開番号(公開出願番号):特開2000-045773
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 流量を測定することなく、ポンプ入口の水温を精度良く制御する。【解決手段】 ポンプ水温Tp (第1水温センサ621)、バイパス水温Tb (第2水温センサ622)及びラジエータ水温Tr (第3水温センサ623)からラジエータ流量Vr とバイバス流量Vb との流量比Vrbを求め、この流量比Vrbとバルブ開度との関係を事前に求めてマップ化する。そして、実際の冷却装置においては、流量比Vrbと前記マップとからバルブ開度を決定する。これにより、流量を検出することなく、ポンプ入口の水温を精度良く制御することができる。
請求項(抜粋):
液冷式内燃機関(100)から流出する冷却液を冷却した後、その冷却された冷却液を前記液冷式内燃機関(100)に向けて流出するラジエータ(200)と、前記液冷式内燃機関(100)から流出する冷却液を前記ラジエータ(200)を迂回させて前記ラジエータ(200)の流出口側に導くバイパス回路(300)と、前記バイパス回路(300)を流通する冷却液が流入するバイパス側流入口(412)、前記ラジエータ(200)から流出した冷却液が流入するラジエータ側流入口(411)、及び流入した冷却液を前記液冷式内燃機関(100)に向けて流出させる流出口(413)を有し、前記バイパス回路(300)を流通する冷却液のバイパス流量(Vb )と前記ラジエータ(200)を流通する冷却液のラジエータ流量(Vr )とを制御する流量制御弁(400)とを備え、前記流出口(413)側の冷却液の温度である第1温度(Tp )、前記バイパス回路(300)を流通する冷却液の温度である第2温度(Tb )、及び前記ラジエータ(200)から流出する冷却液の温度である第3温度(Tr )に基づいて前記流量制御弁(400)の開度を制御することを特徴とする液冷式内燃機関の冷却装置。
IPC (3件):
F01P 7/16 503 ,  F01P 7/16 505 ,  F01P 7/04
FI (3件):
F01P 7/16 503 ,  F01P 7/16 505 B ,  F01P 7/04 N

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