特許
J-GLOBAL ID:200903021947941235

送信機の飽和防止方法及び電力制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178695
公開番号(公開出願番号):特開平8-046466
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【構成】 この電力制御回路30は、利得可変アンプ2,RFパワーアンプ3,方向性結合器4,検波回路6,比較器8,スイッチ9及び加算器10等の接続関係によって、飽和防止制御ループ20が構成され、このスイッチ9は比較器8の出力が”L”の場合に導通状態となり、”H”の場合に遮断状態となる。一方、システム電力制御端子11,加算器10及び利得可変アンプ2等の接続関係によって、システム電力制御ループ21が構成されている。【効果】 スイッチ9を飽和防止制御ループ20上に設けたので、増幅された信号の大きさが基準値よりも大きいときにのみ飽和防止制御ループ20が機能し、それ以外の状態では、システム電力制御端子11から供給されるシステム電力制御信号に基づいて、システム電力制御ループ21が適切に機能することができる。
請求項(抜粋):
信号を入力する入力端子と前記信号を線形に増幅して出力する出力端子と利得制御信号を入力する利得制御端子とを有し前記利得制御信号によって前記信号の増幅の大きさが制御される利得可変アンプと、前記増幅された信号の大きさを検出する検出部と、前記検出部によって計測された前記増幅された信号の大きさと予め定められた基準値とを比較して比較結果を出力端子から出力する比較部と、前記比較部の出力端子に一端を接続し前記増幅された信号の大きさが前記基準値よりも大きいときは導通状態となり前記増幅された信号の大きさが前記基準値よりも小さいときは遮断状態となるスイッチと、システム電力制御信号を供給するシステム電力制御端子からの出力と前記スイッチの他端からの出力とを加算して前記利得制御信号として出力する加算回路とを有することを特徴とする電力制御回路。
IPC (3件):
H03G 3/30 ,  H03G 5/16 ,  H04B 1/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-175709
  • 送信電力制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-143008   出願人:松下電器産業株式会社

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