特許
J-GLOBAL ID:200903021948806846

緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-015761
公開番号(公開出願番号):特開2004-225834
出願日: 2003年01月24日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】特に減衰特性を変化可能であるとともに、制御し易く安定した減衰特性が得られる緩衝器を提供することである。【解決手段】ピストン28内に形成される上記第1液室R1と第2液室R2とを連通する流路の途中に直列に設けた伸側および圧側減衰特性可変機構と伸側および圧側減衰力発生要素30,31とを備え、上記減衰特性可変機構を、ソレノイドSと、弁座26bと、中空であってその内外を連通する連通孔25を設けたスプール19とで構成し、スプール19を、上記スプール19の一端開口部を常時閉じる方向に附勢されソレノイドSの励磁時に開く方向に吸引されるアーマチュア14とスプール19の他端開口部を閉じる弁座26bとの間に介装し、ソレノイドSの電流制御により、弁座26bとスプール19の他端開口部との間を開くクラッキング圧Pcrを変化させ減衰特性を変化させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダと、シリンダ内に中空のピストンを介して移動自在に挿入した中空のピストンロッドと、ピストンがシリンダ内を区画する第1液室と第2液室と、ピストンロッド内とピストン内に形成され上記第1液室と第2液室とを連通する流路と、上記流路の途中に直列に設けた伸側および圧側減衰特性可変機構と伸側および圧側減衰力発生要素とを備えた緩衝器において、上記減衰特性可変機構が、ソレノイドと、弁座と、中空であってその内外を連通する連通孔を設けたスプールとで構成され、スプールを、上記スプールの一端開口部を常時閉じる方向に附勢されソレノイドの励磁時に開く方向に吸引されるアーマチュアとスプールの他端開口部を閉じる弁座との間に介装してなり、ソレノイドの電流制御により、弁座とスプールの他端開口部との間を開くクラッキング圧を変化させ減衰特性を変化させることを特徴とする緩衝器。
IPC (2件):
F16F9/46 ,  F16F9/34
FI (2件):
F16F9/46 ,  F16F9/34
Fターム (3件):
3J069AA50 ,  3J069EE04 ,  3J069EE39
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 減衰力調整式油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-267536   出願人:トキコ株式会社
  • 複筒式減衰器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-023459   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開昭64-069876
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