特許
J-GLOBAL ID:200903021949935933

フリッカ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050787
公開番号(公開出願番号):特開平11-252446
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 MOS型撮像素子などを用いたカメラにおいても良好なフリッカ補正を行うこと。【解決手段】総和レベル計算手段1は前記領域毎に撮像素子出力を積分し領域内の総和レベルを算出する。領域選択信号生成手段7は入力信号が属する領域を示す領域選択信号を生成する。切り替えSW2で領域選択信号22により当該領域に総和レベルを供給する。総和レベル記憶手段3は過去の総和レベルを記憶する。フリッカゲイン計算手段4は、同一領域における過去の複数の総和レベルからその領域のフリッカ成分のフリッカゲインを計算する。動き検出手段10はフリッカゲインから被写体の変化を検出する。フリッカゲイン補間手段11は動きが検出された際にフリッカゲインを補間する。ゲイン乗算手段6は制御ゲインを乗じてフリッカ成分を除去する。
請求項(抜粋):
フィールド単位の映像信号をフリッカ成分が同一とみなせる領域毎に複数の領域に分割し、前記領域毎に撮像素子出力を積分し各領域内の総和レベルを計算する総和レベル計算手段と、過去の総和レベルを記憶する総和レベル記憶手段と同一領域における過去の複数の総和レベルから当該領域におけるフリッカゲインを計算するフリッカゲイン計算手段と、ゲイン計算手段で得られたフリッカゲインから被写体の変化を検出する動き検出手段と、動きが検出された際に制御ゲインを補間により生成するフリッカゲイン補間手段と、制御ゲインを乗じるゲイン乗算手段とを備えたフリッカ補正装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/217
FI (2件):
H04N 5/232 Z ,  H04N 5/217

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