特許
J-GLOBAL ID:200903021951249893

復水器内雰囲気浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154643
公開番号(公開出願番号):特開2000-346984
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】原子力発電所のタービン設備等の分解により建屋内に拡散する放射性物質の収集捕獲効率を向上する。【解決手段】フィルタユニット1は、主構成部品に活性炭フィルタ1aのほか、電気ヒータ等の加熱装置16が内蔵されている。風道管3はウォータセパレータ出口逆止弁19の弁体を外した所に接続され、ウォータセパレータ出口弁21は閉止され、主排気筒22からの直接放出を遮断している。この状態から、復水器真空ポンプ15を起動し、復水器11の真空上昇を開始させて、復水器11、及び復水器内ポケット部14、及び配管17の内部に存在する湿度の高い空気が吸引されて、ウォータセパレータ18,ウォータセパレータ出口逆止弁19を経由して、風道管3に接続したフィルタユニット1にて放射性物質が除去され、タービン建屋Aに排気されて既存の室内換気設備経由でタービン建屋A外へ排気される。
請求項(抜粋):
室内換気設備を有するタービン建屋に設置されたタービンケーシング又は復水器の内部に存在する雰囲気を外部に導くファンを備えた風道管と、前記風道管に沿って導かれた前記雰囲気を浄化するフイルタとを備え、前記フィルタで浄化された前記雰囲気を前記タービン建屋内に排気する復水器内雰囲気浄化システム。
IPC (5件):
G21D 1/02 ,  F01D 25/28 ,  F01K 11/00 ,  G21C 13/00 ,  G21C 19/30
FI (5件):
G21D 1/02 T ,  F01D 25/28 E ,  F01K 11/00 ,  G21C 13/00 P ,  G21C 19/30 Z

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