特許
J-GLOBAL ID:200903021952871270

シート張設方法、保護部材形成方法、椅子の座、および背凭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-093289
公開番号(公開出願番号):特開平11-290153
出願日: 1998年04月06日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 枠状部材に、シートを張設するのを簡素な構成ならびに手順にて実現すると共に、テンションのバラつきを抑えること等を目的とする。【解決手段】 図1(a)は、約200°Cに加熱した背凭の芯材2を、粉体樹脂の流動浸せき槽に入れた後の様子を示すもので、図1(b)に示すように、パイプ4の表面に塗料による被膜6が形成されている。その一方で図1(c)に示すように、メッシュ8を金型10に被せ、所望のテンションを掛けつつクランプする。この金型10には、上面に芯材2の形状に合せた凹部12が形成されており、ここに芯材2を押しつけると、所望のテンションが掛かった状態でメッシュ8が芯材2に張設される。このシート張設方法によれば、以上のような簡素な構成及び手順にて、芯材2にメッシュ8を張設することができ、テンションのバラつきも小さい。
請求項(抜粋):
枠状部材の形状に対応した凹部が形成され、冷却装置が付いた金型に、前記枠状部材に張設される面積よりも大きく裁断されたシートを被せ、該シートにテンションを掛けつつ、少なくとも四方から該シートを前記金型にクランプする一方で、前記枠状部材に溶融した状態の熱可塑性樹脂の被膜を形成し、前記シートをクランプしたまま、前記被膜が形成された枠状部材を前記シートの上から前記金型の凹部に嵌め込むことにより前記被膜を前記シートに浸透させ、前記冷却装置を作動させることにより、前記被膜を固化させることを特徴とするシート張設方法。
IPC (3件):
A47C 7/02 ,  A47C 7/40 ,  B68G 7/05
FI (3件):
A47C 7/02 Z ,  A47C 7/40 ,  B68G 7/05 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-150321

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