特許
J-GLOBAL ID:200903021954524194

ルート高速切替方法及びルータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077996
公開番号(公開出願番号):特開平7-264233
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】LAN間の冗長ルートを持つネットワークシステムにおいて、ルータ装置の障害発生からバックアップルートに切り替わる時間を大幅に短縮すること、及びその際に、通信端末には何の変更も加えずにルータ装置に追加機能を実装するのみで上記ルートの切り替えを高速に行えるようにすることを目的とする。【構成】LAN 7とLAN 8との間のルートにおいて、互いにバックアップの関係にあるルータ装置1と3、及びルータ装置2と4の間において、ルーティングテーブル作成のためのルーティングプロトコルパケットとは別に、上記ルーティングプロトコルパケットの間隔より短い間隔で、相互監視のための監視パケットを定期的に送信し合うようにする。【効果】監視パケットを用いた相互監視により、RIP等の標準ルーティングプロトコルのみを用いた場合より、ルータ障害時のバックアップルートへの切り替え時間を大幅に短縮できる。また、標準プロトコルに影響を与えないので、既存の通信端末の変更を一切必要とせずに上記効果が得られる。
請求項(抜粋):
第1のローカルネットワーク(以下、LAN Aと称す)と、該LAN Aに接続された2つのルータ装置A及びBと、該LAN Aから該2つのルータ装置AまたはBの何れかを介して、直接または更に他の広域ネットワークやルータ装置を介して、相互接続できる第2のローカルネットワーク(以下、LAN Bと称す)とを備えたネットワーク相互接続システムにおけるルート高速切替方法であって、互いにバックアップの関係にある上記ルータ装置Aと上記ルータ装置Bとの間のみで、ルーティングテーブル作成のためのルーティングプロトコルパケットとは別に、上記ルーティングプロトコルパケットの間隔より短い間隔で、相互監視のための監視パケットを定期的に送信し合うことを特徴とするルート高速切替方法。
IPC (5件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 1/22 ,  H04L 12/66 ,  H04L 29/14
FI (3件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B ,  H04L 13/00 313

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