特許
J-GLOBAL ID:200903021955248344

ソケット端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後呂 和男 ,  村上 二郎 ,  水澤 圭子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-283856
公開番号(公開出願番号):特開2008-103152
出願日: 2006年10月18日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】外ばね形式のソケット端子において品質を安定させる。【解決手段】スリーブ部53の外周に嵌着されるO型リング65には、4本の押圧片67が90度間隔を開けて形成され、同押圧片67は、軸方向の手前側を向きかつ斜め内方を向いた片持ち梁状に叩き出し形成される。O型リング65がスリーブ部53の外周に嵌合された場合、各押圧片67が、各フィンガ61を個別に内方に向けて押圧する。全フィンガ61に対して押圧力が作用することで、スリーブ部53は全周にわたってほぼ均一に押圧力を受け、スリーブ部53(フィンガ61)と丸ピン22との間の接触面積・接触圧力が、全周にわたってほぼ一定に維持される。これは、製品(ソケット端子50)が変わっても同様であるから、結果すべての製品にわたってばらつきのない一定の品質を確保することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
相手のピン端子と嵌合接続されるソケット端子であって、 前記ピン端子の丸ピンが挿入可能で、かつ複数のスリットが所定角度間隔を開けて開口縁から切り込み形成されることにより前記スリットの間に同数のフィンガが設けられたスリーブ部と、 環形をなして前記スリーブ部の外周に嵌合されることにより同スリーブ部を縮径付勢する外ばねリングとを備えたものにおいて、 前記外ばねリングの内周面には、前記各フィンガを個別に押圧することが可能な押圧部が突設されていることを特徴とするソケット端子。
IPC (1件):
H01R 13/18
FI (1件):
H01R13/18 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • リングバネ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-071791   出願人:日本航空電子工業株式会社

前のページに戻る