特許
J-GLOBAL ID:200903021957138180

自動製氷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-152999
公開番号(公開出願番号):特開平5-001870
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は自動製氷装置において、製氷皿に給水する水の温度を凍結する寸前の状態に、給水タンクに設けた加熱ヒータと水温センサー及び制御装置,加振装置により、維持しておくことにより、水に含まれる気体成分を少なく、又製氷開始時の水温も低くしているから、透明度及び純度の高い氷が自動的に多量に早く供給することができることを目的としている。【構成】 水が凍結しない最低の温度に維持された給水タンク室61に内蔵された給水タンク36と水温を制御するヒータ62,水温センサ及び制御装置63、貯水皿39,給水ポンプ40,給水管41,製氷皿16,駆動装置23より構成されている。
請求項(抜粋):
冷凍室の一画に備えた上面を開口した断熱槽と、この断熱槽の内面底部を中心に配設したヒータと、前記断熱槽の開口部より内面に重合する製氷皿と、この製氷皿の一端に連結固定した第1の支持軸と、前記製氷皿と並設した水切皿と、この水切皿の一端に連結固定した第2の支持軸と、前記第1の支持軸を軸として前記製氷皿を回動させ、前記第2の支持軸を軸として前記水切皿を回動させる駆動装置と、前記水切皿の下方に設けた排水皿と、この排水皿に連結し加熱手段を有する第1の排水管と、前記断熱槽内面底部と前記第1の排水管を連結し加熱手段を有する第2の排水管と、前記排水皿に隣接して設けた貯氷箱と、前記冷蔵室の一画に断熱層で区画し、加熱ヒータと水温センサーをつけた給水タンクと、この給水タンクを加振する加振機と、この給水タンクからの水を貯水する貯氷皿と、この貯氷皿内の水を揚水する給水ポンプと、この給水ポンプに連結して前記製氷皿上面まで導いた給水管とから成る自動製氷装置。

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