特許
J-GLOBAL ID:200903021960414716
内燃機関用スロットル装置の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-348026
公開番号(公開出願番号):特開2006-150875
出願日: 2004年12月01日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 コアバック法を用いることなく、また、高度な型調整技術や高度な型加工技術を必要とすることなく、スロットルバルブ3をスロットルボデー1と同一の射出成形金型内で略同時に射出成形することを可能とする。【解決手段】 射出成形金型内に、ボデーキャビティ57とバルブキャビティ58とを仕切るようにインサートコア2をセットし、そのインサートコア2のボア内径面33を、スロットルバルブ3の外周側端面35を成形する射出成形金型の一部として使用することで、スロットルバルブ3の外周側端面形状が、インサートコア2のボア内径面形状に倣った形状に射出成形されるため、インサートコア2のボア内径面33とスロットルバルブ3の外周側端面35との隙間寸法が高精度となり、スロットルバルブ3の全閉時における洩れ空気量が容易に、しかも高精度に狙い通りの空気量となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒に連通するスロットルボアが形成されたスロットルボデーと、前記スロットルボア内を流れる吸入空気量を調節するスロットルバルブとを樹脂化し、前記スロットルボデー内部に、前記スロットルボアの一部を形成する円形状空間を有するインサートコアをインサート成形した内燃機関用スロットル装置であって、
前記スロットルボデーと前記スロットルバルブとを、同一の成形金型内で略同時に成形する内燃機関用スロットル装置の製造方法において、
(a)前記成形金型内に前記インサートコアをセットして、前記成形金型内に形成されるキャビティを、前記スロットルボデーの製品形状に対応した形状のボデーキャビティと前記スロットルバルブの製品形状に対応した形状のバルブキャビティとに少なくとも2分割する第1工程と、
(b)前記インサートコアのボア内径面を、前記スロットルバルブの外周側端面を形成する前記成形金型の一部として使用して、前記ボデーキャビティおよび前記バルブキャビティ内に溶融状態の樹脂材料を射出して充填する第2工程と
を備えたことを特徴とする内燃機関用スロットル装置の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
3G065AA04
, 3G065CA00
, 3G065DA05
, 3G065DA06
, 3G065EA03
, 3G065EA07
, 3G065FA12
, 3G065GA41
, 3G065GA46
, 3G065HA06
, 3G065HA12
, 3G065HA15
, 3G065HA19
, 3G065HA21
, 3G065HA22
, 3G065KA02
, 3G065KA16
, 4F206AH16
, 4F206JA07
, 4F206JB20
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許第3315135号公報(第1-7頁、図1-図7)
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実開平6-49756号公報(第1-2頁、図1-図3)
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