特許
J-GLOBAL ID:200903021960882370

燃料のアルコール類濃度検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120277
公開番号(公開出願番号):特開平5-312755
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 メタノール濃度検知精度を向上できる燃料のアルコール類濃度検知装置を得る。【構成】 メタノールが混合された燃料を絶縁管1に流通させ、絶縁管1内に導電性電極3を設け、絶縁管1の外側に導電性電極3と対向するように単層巻コイル4を巻装し、単層巻コイル4と並列に可変コンデンサ9を接続して並列共振回路を形成し、10〜25の範囲内の誘電率をもつ所定の燃料で共振周波数が一定値となるように可変コンデンサ9の容量を可変する。【効果】 センサの精度のばらつきによらずに高精度にメタノールを検出できる。
請求項(抜粋):
ガソリンまたは軽油に所定量のメタノールが加えられた燃料が流通する燃料通路の中途に設けられた導電性電極と、この導電性電極との間に上記燃料が流通されるとともに、上記導電性電極と所定の間隔離してコイルの柱面が対向するように配置された単層巻コイルと、この単層巻コイルと並列に接続された10〜25の範囲内の誘電率をもつ燃料で上記単層巻コイルと共振するときの共振周波数が所定の一定値を示すように容量を調節できる可変コンデンサと、この可変コンデンサと上記単層巻コイルとによる共振周波数を検出する手段とを備えたことを特徴とする燃料のアルコール類濃度検知装置。

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