特許
J-GLOBAL ID:200903021961438376

利得調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260707
公開番号(公開出願番号):特開平7-177085
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】対向端末の送話レベルの高低にかかわらず、受話インターフェースレベルを予め適正レベルに自動調整し、常にほぼ一定の受話音声レベルを得る。【構成】移動電話機で受信されたディジタル音声信号の回帰性分析に基づき音声信号判定をする機能と、音声信号フレームエネルギー計測機能と、フレームエネルギー積分機能とを有するスピーチデコーダ5と、フレームエネルギー積分結果に基づき音声信号をステップレベル分ディジタル加減算する利得制御部6とを有するディジタル信号処理装置(DSP)と、DSPを制御するDSPコントローラとから構成される。
請求項(抜粋):
デジタル入力信号が音声信号か否かを判定する判定手段と、前記音声信号と判定されたとき、予め定めた時間だけデジタル入力信号のエネルギーを積分して計測する計測手段と、前記計測された積分エネルギーと、予め定めた2つのスレッシュホールド値とを比較する比較手段と、前記積分エネルギーが、前記2つのスレッシュホールド値のうち高いスレッシュホールド値より高いとき、ステップレベルを所定の負の値に設定し、低いスレッシュホールド値より低いとき、ステップレベルを所定の正の値に設定し、前記2つのスレッシュホールド値の間であるとき、ステップレベルを“0”に設定する設定手段と、前記音声信号に前記ステップレベルを加算する加算手段とから構成されることを特徴とする利得調整装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/60
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭64-007688
  • 特開昭60-230200

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