特許
J-GLOBAL ID:200903021962593588

圧入構造及びコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-235982
公開番号(公開出願番号):特開2001-060472
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 圧入孔の正規位置にピンを容易に圧入することが可能な圧入構造及びこのような圧入孔を備えたコネクタを提供する。【解決手段】 第1ピン65を第1圧入孔67の開口に位置合わせしてハウジング構成体30,31同士を互いに接近させると、第1圧入孔67のうち案内孔部72に、第1ピン65の先端部分が圧入抵抗をあまり受けることなく進入する。そして、第1ピン65が案内孔部72の奥側に進むに伴って、案内孔部72の内周面にて、第1ピン65の傾きが規制されかつ芯出しされて、第1ピン65の先端が圧入孔部71に設けた複数の突条70に突き当たる。この状態で、ハウジング構成体30,31同士を強く押し付ければ、第1ピン65は、複数の突条70を均等に押し潰して第1圧入孔67の正規位置に保持される。
請求項(抜粋):
相互に組み付けられる一対の部材のうち一方の部材から突出したピンを、他方の部材に穿設した圧入孔に挿入する圧入構造であって、前記圧入孔のうちピン挿入方向の奥側には、内周面から複数の突条が突出形成されて、これら突条が前記ピンによって潰されるようにした圧入孔部が備えられ、前記圧入孔のうち前記圧入孔部よりピン挿入方向の手前側には、円筒状に形成されて、前記圧入孔部の正規位置に前記ピンを案内する案内孔部が備えられたことを特徴とする圧入構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-234611
  • 特開平1-234611

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