特許
J-GLOBAL ID:200903021963530032

挟込み検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028785
公開番号(公開出願番号):特開2000-226966
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成で低コスト化が図られ、信頼性も高く、異物からの押圧力を高感度で検出できるとともに、開閉部材が締め切られる直前に生じる挟込みも検出できる挟込み検出装置を提供する。【解決手段】 この挟込み検出装置では、ウエザーストリップ9内に埋め込まれた弾性材料からなるチューブ体11の内部空間13内に光(赤外線)を通し、挟込みによる異物からの押圧力によりチューブ体11が変形することにより生じる内部空間13内を伝達する光の光量の減少の有無を判定することにより、挟込みを検出するようになっている。異物により斜め下方向C,Dから与えられる押圧力を感度よく検出するため、ウエザーストリップ9内のチューブ体11の斜め下車外側および車内側には、押圧手段12として、空洞部31,33および凸部37,39が設けられており、異物からの押圧力が分散されることなく、凸部37,39を介してチューブ体11に与えられる。
請求項(抜粋):
所定の制御部が駆動機構を制御して窓ガラスを開閉駆動することにより開閉される車窓が、前記窓ガラスによって閉鎖される際の挟込みを検出する挟込み検出装置であって、前記車窓に設けられ、前記窓ガラスの閉塞方向下流側端部に対向する内周部に、その内周部の長手方向に沿って延設され外部と連通する光伝達用空洞部が形成されたウエザーストリップと、前記ウエザーストリップにおける前記光伝達用空洞部の斜め下車外側および斜め下車内側のうちの少なくともいずれか一方側に設けられ、前記窓ガラスの開閉方向に対して斜め下方向から与えられる押圧力を受けて前記光伝達用空洞部を押しつぶすように変形させる押圧手段と、前記光伝達用空洞部の長手方向一方側から前記光伝達用空洞部内に向けて所定の光を入射させる発光手段と、前記発光手段によって入射され、前記光伝達用空洞部の内周面で反射されつつ前記光伝達用空洞部の長手方向他方側に伝達された前記光を受光する受光手段と、前記受光手段の受光光量を逐次監視し、異物からの押圧力によって前記ウエザーストリップが弾性変形し、前記光伝達用空洞部が押しつぶされるように変形することにより生じる前記受光手段の前記受光光量の減少を検出すると、挟込み有りと判定する判定手段と、を備えることを特徴とする挟込み検出装置。
IPC (2件):
E05F 15/20 ,  B60J 1/00
FI (2件):
E05F 15/20 ,  B60J 1/00 C
Fターム (25件):
2E052AA09 ,  2E052BA02 ,  2E052CA06 ,  2E052EA14 ,  2E052EB01 ,  2E052EC01 ,  2E052GA02 ,  2E052GA06 ,  2E052GB06 ,  2E052GC06 ,  2E052GD09 ,  2E052HA01 ,  2E052KA01 ,  2E052KA08 ,  2E052KA12 ,  2E052KA13 ,  3D127AA02 ,  3D127BB01 ,  3D127CB05 ,  3D127CC05 ,  3D127DE23 ,  3D127DF04 ,  3D127DF34 ,  3D127DF35 ,  3D127FF12

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