特許
J-GLOBAL ID:200903021964335489

電動車輛の速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-402484
公開番号(公開出願番号):特開2005-168152
出願日: 2003年12月02日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 停車中に、電動車輛にピッチング現象が発生しても、迅速・確実にピッチングを抑制する。【解決手段】 アクセル入力処理部101からはアクセル10の踏込量に応じた速度指令ω*が出力される。ピッチング検出部104は、停止時において、検出速度ωを基にピッチングを検出する。速度指令調整部105は、ピッチングが検出されていないときはアクセル入力処理部101からの速度指令ω*を出力し、ピッチングが検出されると値がゼロになっている速度指令ω*を出力する。PI演算部201は、停止時においても、速度指令ω*と検出速度ωとの差ΔωをPI演算してトルク電流指令Iqを出力し、このトルク電流指令Iqに応じて走行用の誘導電動機30をベクトル制御して、ピッチング動作を相殺する力を発生させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アクセルの踏込量に応じた速度指令と電動車輛の実際の速度である検出速度との偏差である偏差速度を比例積分演算してなる比例積分指令を基に、走行用の電動機の回転駆動を制御する電動車輛の走行制御装置であって、 アクセルの踏込量に応じた速度指令を発生するアクセル入力処理部と、 電動車輛の実際の速度である検出速度及び前記アクセル入力処理部にて発生した速度指令が、予め設定した設定速度以下のときに、予め決めたサンプリング期間毎に検出速度をサンプリングし、各サンプリング期間の最大検出速度と最小検出速度との差が予め決めたピッチング検出レベルよりも大きいときには、ピッチング現象が発生していると検出するピッチング検出部と、 前記ピッチング検出部がピッチング現象を検出していないときには、前記アクセル入力処理部にて発生した前記速度指令を出力する一方、前記ピッチング検出部がピッチング現象を検出したときには、前記アクセル入力処理部にて発生した前記速度指令の代わりに、値がゼロとなっている速度指令を出力する速度指令調整部と、 前記速度指令調整部から出力された速度指令と、電動車輛の実際の速度である検出速度との偏差である偏差速度を比例積分演算してなる比例積分指令を求めるとともに、前記ピッチング検出部がピッチング現象を検出しなくなった時点から設定時間経過したら比例積分演算を停止する比例積分演算部とを有することを特徴とする電動車輛の走行制御装置。
IPC (2件):
B60L15/20 ,  B66F9/24
FI (2件):
B60L15/20 J ,  B66F9/24 W
Fターム (20件):
3F333AA02 ,  3F333FA29 ,  3F333FA32 ,  3F333FD20 ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG05 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU09 ,  5H115PV09 ,  5H115QN06 ,  5H115QN22 ,  5H115QN23 ,  5H115QN27 ,  5H115RB26 ,  5H115SE03 ,  5H115SF01 ,  5H115TB01 ,  5H115TO21
引用特許:
出願人引用 (1件)

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