特許
J-GLOBAL ID:200903021966853789

ADSLスプリッタに適用可能なフィルタ構成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-165626
公開番号(公開出願番号):特開2000-151357
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 フィルタを介して伝送される不所望の過渡信号を制限するクランプ手段(T1)に関連づけられた低域フィルタ構成(LP)。【解決手段】 主として、フィルタを介して流れる電流(I)の変動(dI/dt)が除去される。フィルタは、低周波数POTS信号を、同じ銅撚り対伝送線(TP)の上を同時に伝送される高周波数ADSL信号から分離するため、ADSL方式で使用されるスプリッタの一部として形成することができる。フィルタは、基本的に、コイル(L1)とトランジスタ(T1)のメイン・パスの直列接続を含み、トランジスタ(T1)のゲート端子はコイルの反対の端部に接続される。ADSLシステムの場合、伝統的な7次低域フィルタは、本発明の3次フィルタ構成によって有利に置換できることが証明された。
請求項(抜粋):
第1のフィルタ・ポート(LO)と第2のフィルタ・ポート(LI)との間を伝送される信号を濾波するフィルタ構成であって、前記信号の所定の周波数成分を濾波するフィルタ手段(L1;L2)及び前記第1のフィルタ・ポートと前記第2のフィルタ・ポートとの間で不所望の信号伝送を制限する関連クランプ手段(T1;T2)を含み、前記クランプ手段が前記信号の所定のパラメータ(I;V)の変動(dI/dt、dV/dt)を制限する能動デバイス手段(T1;T2)を含むように構成されたことを特徴とするフィルタ構成。
IPC (2件):
H03H 11/02 ,  H04B 3/03
FI (2件):
H03H 11/02 Z ,  H04B 3/03 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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