特許

J-GLOBAL ID：200903021969999652

手術用顕微鏡

発明者： 安永 浩二 ,  溝口 正和
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-047783
公開番号（公開出願番号）：特開平11-244301
出願日： 1998年02月27日
公開日（公表日）： 1999年09月14日
要約：

【要約】【課題】手術中でも容易にバランス調整が可能であり、常に最適なバランス状態すなわち軽い力で鏡体を移動可能となり、術者の疲労の軽減につながる手術用顕微鏡を提供することにある。【解決手段】鏡体26と、前記鏡体26を2つの傾斜軸まわりに傾斜可能かつ1つの旋回軸まわりに旋回可能に支持する鏡体接続アーム25と、前記鏡体26および前記鏡体接続アーム25の重量を相殺し上下、水平方向に移動させる第一、第二平行四辺形リング4,15及び平衡重り31と、前記旋回軸上に前記鏡体26の重心を移動可能な調整機構とを備えた手術用顕微鏡において、前記調整機構は、前記旋回軸と直角をなし、かつ互いに直角をなす2つの軸まわりに前記鏡体26を傾斜させて前記重心を移動可能な傾斜機構としてのスライダクランク機構59であることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

鏡体と、前記鏡体を2つの傾斜軸まわりに傾斜可能かつ1つの旋回軸まわりに旋回可能に支持する鏡体支持機構と、前記鏡体および前記鏡体支持機構の重量を相殺し上下、水平方向に移動させる平衡移動機構と、前記旋回軸上に前記鏡体の重心を移動可能な調整機構とを備えた手術用顕微鏡において、前記調整機構は、前記旋回軸と直角をなし、かつ互いに直角をなす2つの軸まわりに前記鏡体を傾斜させて前記重心を移動可能な傾斜機構であることを特徴とする手術用顕微鏡。

IPC (4件)：

A61B 19/00 509 ,  F16M 11/04 ,  F16M 11/18 ,  G02B 21/24

FI (4件)：

A61B 19/00 509 ,  F16M 11/04 Z ,  F16M 11/18 Z ,  G02B 21/24

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 手術用顕微鏡装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-320097   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 手術用顕微鏡
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-318503   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 医療用スタンド装置の機器支持構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-038471   出願人：三鷹光器株式会社
• 手術用顕微鏡装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-075209   出願人：オリンパス光学工業株式会社