特許
J-GLOBAL ID:200903021970889208
透明導電性フィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183034
公開番号(公開出願番号):特開平9-029885
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 プラスチックフィルム液晶表示素子に用いられる透明導電性フィルムに、ガスバリアー性の温度や湿度依存性が実質的に無い無機質膜をプラスチックフィルムの可撓性を損なわず、実用上十分な密着力をもって付与することで、長期信頼性の高いプラスチックフィルム液晶表示素子を得ることを可能にする。【解決手段】 透明なプラスチックフィルム基体(A)の一方の面に、-OR1(R1は常圧における沸点が120°C以下となる化合物残基)で表される官能基を有する物質を含む有機樹脂層(B)を形成し、その上にSi(OR2)4 (R2は炭素数4以下のアルキル基)で表されるシラノールの縮重合物を塗布し、120°C以上でガラス転移温度以下の条件で加熱して得られる酸化珪素層(C)を形成した積層体の一方の面に、透明導電性を有する薄膜(D)を積層した透明導電性フィルム。
請求項(抜粋):
ガラス転移温度が120°C以上で、実質的に非晶性であり、フィルム厚みでのリターデーション値が15nm以下である透明なプラスチックフィルム基体(A)の少なくとも一方の面に、-OR1(R1はHもしくはH-OR1で表される化合物の常圧における沸点が120°C以下となる化合物残基)で表される官能基を有する物質を含む有機樹脂層(B)を形成し、そのB層上にSi(OR2)4(R2は炭素数4以下のアルキル基)で表されるテトラアルコキシシランを加水分解して得られたシラノールの縮重合物を塗布し、120°C以上でプラスチックフィルム基体のガラス転移温度以下の条件で加熱して得られる酸化珪素層(C)を形成した積層体の少なくとも一方の面に、透明導電性を有する薄膜(D)を積層したことを特徴とする透明導電性フィルム。
IPC (7件):
B32B 9/00
, B32B 7/02 103
, B32B 7/02 104
, B32B 27/00 101
, C08J 7/06 CEZ
, G02F 1/1343
, H01B 5/14
FI (7件):
B32B 9/00 A
, B32B 7/02 103
, B32B 7/02 104
, B32B 27/00 101
, C08J 7/06 CEZ B
, G02F 1/1343
, H01B 5/14 A
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