特許
J-GLOBAL ID:200903021973542403

エコーキャンセラを備えた音声通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267304
公開番号(公開出願番号):特開平7-123145
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 受話信号レベルが変動した場合に、エコーキャンセラの性能を低下させることなく、使用者が希望する受話音量を設定できるようにする。【構成】 受話信号路中のエコーキャンセラ50内の入力側と、トーン信号入力用のミキサ14の出力側に、それぞれボリウム55,16を介挿する。そして、制御回路40の受話音量制御手段40aにより、ハンドセット通話中および上記トーン信号の出力期間中には、音量調節キー43cの操作量に応じて上記ボリウム16の利得を可変制御し、これに対しハンズフリー通話中には上記音量調節キー43cの操作量に応じて上記エコーキャンセラ50の入力側のボリウム55の利得を可変制御するようにしたものである。
請求項(抜粋):
スピーカ手段から拡声出力された受話音がマイクロホン手段に入力されることにより発生する音響エコーをキャンセルするためのエコーキャンセラを備えた音声通信装置において、受話信号路の前記エコーキャンセラの入力側に介挿された信号レベル可変手段と、受話音量の設定情報を入力するための受話音量設定入力手段と、前記スピーカ手段およびマイクロホン手段を使用して通話を行なっている期間中に、前記受話音量設定入力手段により入力された受話音量の設定情報に応じて前記信号レベル可変手段の利得を可変するための受話音量制御手段とを具備したことを特徴とするエコーキャンセラを備えた音声通信装置。
IPC (2件):
H04M 1/60 ,  H04Q 7/38
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-032142
  • 特開平3-016438
  • 特開平3-114344
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-032142
  • 特開平3-016438
  • 特開平3-114344

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