特許
J-GLOBAL ID:200903021973898771
ディーゼル機関の排気浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338168
公開番号(公開出願番号):特開平6-159042
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 排気系にNOx浄化触媒を設置すると共に、気筒ごとに備えられた燃料供給用のインジェクタを用いて当該気筒の排気行程時にNOx浄化促進用の燃料成分を供給するようにしたディーゼル機関において、NOx浄化性能を低下させることなくスモークの発生を効果的に抑制することを目的とする。【構成】 エンジン1の排気系に設けた排気管6の途中にNOx浄化触媒を備えた触媒コンバータ7を設置すると共に、エンジン1によって駆動される燃料噴射ポンプ8から吐出された高圧の燃料を、燃料供給配管9...9を介して各気筒ごとに備えられたインジェクタ10...10に供給するようにする。そして、ECU40の作動により排気行程噴射の実行時に、通常時よりも主噴射量を減少させると共に、排気行程噴射量の設定値と実際値とを比較し、実際値が大きくなるほど主噴射量を減量補正するようにする。
請求項(抜粋):
圧縮上死点近傍で燃料を噴射する燃料噴射手段が気筒ごとに設けられ、かつ排気系に排気ガス中の窒素酸化物を浄化するNOx浄化触媒が設置されたディーゼル機関の排気浄化装置であって、各気筒の排気行程時に当該気筒の燃料噴射手段から燃料を噴射させる排気行程噴射制御手段が設けられていると共に、上記燃料噴射手段による排気行程時の燃料の噴射量が変化したときに、その変化に応じて当該燃料噴射手段からの圧縮上死点近傍での燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正手段が設けられていることを特徴とするディーゼル機関の排気浄化装置。
引用特許:
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