特許
J-GLOBAL ID:200903021973984783

画像形成装置およびその自己診断方法、並びに自己診断制御プログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351558
公開番号(公開出願番号):特開平10-198233
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 画像形成装置の駆動モータの回転数を変えることによって実現する副走査方向の解像度切換制御において、解像度切換手段の動作異常を判断し、副走査方向の解像度切換動作の故障をユーザに報知可能にすること。【解決手段】 解像度切換に応じて(101)、解像度切換を実行すると共に、タイマを用いて所定時間後の駆動モータの回転数を検知し(104〜107)、検知した値が解像度切換後の所定の回転数か否かを判定し(108,109)、その判定結果により解像度切換手段の動作異常を判断し(110)、搬送速度の切換動作が異常の場合は、副走査方向の解像度切換の動作故障をユーザに報知する(115)。別の形態として、用紙の搬送速度に対応する給紙時間を測定し、その測定時間が解像度切換後の所定の給紙時間の範囲か否かを判定し、その判定結果により解像度切換手段の動作異常を判断してもよい。
請求項(抜粋):
搬送されてくる記録媒体に対して画像を形成し記録する画像記録手段と、該画像記録手段へ前記記録媒体を搬送する搬送手段と、解像度切換指示に応じて前記画像記録手段の駆動モータの回転速度と前記搬送手段の搬送モータの回転速度とを指示された解像度に対応した回転速度に切換ることで該記録媒体の搬送方向と同じ副走査方向の解像度を切換る解像度切換手段と、前記解像度切換指示に応じて前記画像記録手段の駆動モータの回転速度を測定する測定手段と、該測定手段の測定値と前記指示された解像度を実現する回転速度の規定値とを比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に基づいて前記解像度切換手段の解像度切換動作が正常に動作したか否かを判断し、前記解像度切換手段の動作異常を自己診断する自己診断手段とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 21/00 510 ,  G03G 15/00 550 ,  H04N 1/00 108
FI (3件):
G03G 21/00 510 ,  G03G 15/00 550 ,  H04N 1/00 108 M

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