特許
J-GLOBAL ID:200903021974388041
無段変速機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128701
公開番号(公開出願番号):特開平8-326893
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 トルク循環により、前後進切換えによりベルト式無段変速装置のトルク伝達方向が切換わる無段変速機において、前後進切換えにより両プーリの軸力を変更する。【構成】 Dレンジのローモードの場合、レギュレータバルブ56からの高目の油圧は、マニュアルバルブ59′のポートf及びiを介してセカンダリ油圧サーボ33に供給され、かつレシオコントロールバルブ57からの低目の油圧は、ポートh及びgを介してプライマリ油圧サーボ32に供給される。マニュアルバルブ59のRレンジへの切換えにより、前記油圧供給が反転する。
請求項(抜粋):
エンジン出力軸に連動する入力軸と、車輪に連動する出力軸と、前記入力軸に連動する第1のプーリ、第2のプーリ、これら両プーリに巻掛けられたベルト及び前記第1及び第2のプーリのプーリ比を変更すべく前記両プーリに軸力を作用する軸力作動手段を有するベルト式無段変速装置と、少なくとも第1、第2及び第3の回転要素を有し、前記第1の回転要素を前記入力軸に、前記第2の回転要素を前記第2のプーリに、前記第3の回転要素を前記出力軸にそれぞれ連動してなるプラネタリギヤと、少なくとも車輌の前進状態及び後進状態を選択する選択手段と、を備え、該選択手段の前進状態及び後進状態の切換えに基づき、前記ベルト式無段変速装置の第1及び第2のプーリ間でのトルク伝達方向が変更されると共に、前記出力軸の出力トルク方向が変更されてなる、無段変速機において、前記第1及び第2のプーリに作用する軸力がプーリ比に対応した差を生じるように、前記軸力作動手段を制御する制御手段と、前記選択手段による前進状態及び後進状態の切換えに基づき、前記制御手段による第1及び第2のプーリに作用する軸力の大小関係が逆転するように変更する切換え手段と、を備えてなることを特徴とする無段変速機。
IPC (5件):
F16H 61/02
, F16H 9/00
, F16H 9/26
, F16H 37/02
, F16H 59:02
FI (4件):
F16H 61/02
, F16H 9/00
, F16H 9/26
, F16H 37/02 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-134557
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特開平3-181669
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特開平3-020162
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