特許
J-GLOBAL ID:200903021976291436

軸流タービン翼列

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-322377
公開番号(公開出願番号):特開2000-145402
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 本発明は、タービン翼列から流出するウェークにより、下流側のタービン翼列の翼間流路で生じる作動流体の流速の不均一性を低減し、タービン効率を向上させるようにした軸流タービン翼列に関する。【解決手段】 本発明の軸流タービン翼列10は、翼端壁に翼根部を固着してタービンロータの周方向に配設されて、タービンロータの軸方向に複数段のタービン翼列を構成するタービン翼1の後端を形成する後縁線7の高さ方向の形状を、タービン翼列の周方向にうねりを設けた波形とした。このことにより、タービン動翼のタービン翼の後縁から流出するウェークの拡散が促進されるようになるとともに、下流側のタービン翼列へ流入するウェーク流入時刻が、タービン翼高さ方向でずれたものとなり、下流側タービン翼列の翼間流路の有効流路面積の非定常的な減少が緩和され、作動流体の保有するエネルギが有効にタービン翼列の駆動に利用される。
請求項(抜粋):
翼端壁に翼根部を固着したタービン翼を周方向に配設したタービン翼列を、軸方向に複数段配置して形成された軸流タービン翼列において、前記タービン翼の後縁線の高さ方向形状が、前記タービン翼列の周方向に波形のうねりを設けた形状にされていることを特徴とする軸流タービン翼列。
IPC (2件):
F01D 5/14 ,  F01D 9/02 101
FI (2件):
F01D 5/14 ,  F01D 9/02 101
Fターム (2件):
3G002BA02 ,  3G002BB00

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