特許
J-GLOBAL ID:200903021979318556

移動通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005189
公開番号(公開出願番号):特開平8-195709
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 伝搬路品質に応じて時間ダイバーシチブンラチ数を可変する。【構成】 基地局または移動局は、受信レベルを測定することにより、その時点における無線回線の伝搬路品質を監視する。伝搬路品質の劣化を検出したときには、検出時点の直前または直後に既に送信した情報信号について、その送信タイミングの1周期後に再送信するように指示を与える。受信については、1周期毎の2以上の受信タイミングにおいて、受信された情報信号およびその平均受信レベルを記憶する。この記憶された2以上の情報信号の識別番号を比較し、その比較結果が同一の識別番号を示すとき、その同一の識別番号が付与された情報信号が受信された2以上の受信タイミングの内の平均受信レベルがより大きな受信タイミングにより受信された情報信号を受信信号として選択する。【効果】 時間ダイバーシチによる高品質な信号伝送を実現しつつ、伝送効率の低下を軽減することができる。
請求項(抜粋):
基地局と、この基地局と無線回線により接続される移動局とを備え、この移動局および前記基地局は、同一周波数の無線信号を所定の周期により交互に送受信し情報信号の通信を行う送信部および受信部をそれぞれ備え、この送信部は前記周期の複数M回にわたり同一の情報信号で繰り返し変調を行う手段を含み、前記受信部はこの複数M回の受信情報について時間ダイバーシチ処理を行う手段を含む移動通信方式において、前記送信部は、これから送信する信号の宛先となる相手送信部から受信された無線信号の強度に応じて前記Mを加減する手段を備えたことを特徴とする移動通信方式。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/02 ,  H04L 1/02 ,  H04L 1/08

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