特許
J-GLOBAL ID:200903021983765435

文字認識装置及び文字認識方法並びに文字認識方法を記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227066
公開番号(公開出願番号):特開平10-069522
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 掠れあるいは文字間接触といった文字列画像の状態及び英文/和文の字種の違いを判断し、文字列ごとに文字画像を正確に切り出し、文字認識率を向上する。【解決手段】 文字列状態推定部104は、文字要素画像の外接矩形の幅等に基づき、文字列画像が異常な掠れた画像等か否かを推定し、第1字種推定部105は外接矩形の間隔の分布に基づき、文字列が英文か和文かを推定する。英文文字切り出し部106は英文文字列の、和文文字切り出し部108は和文基準文字幅決定部107の決定した基準文字幅に従い文字要素画像を切り出し、文字認識部109は文字画像を認識する。第1文字切り出し誤り判定部110は認識結果の評価値に基づき、第2文字切り出し誤り判定部112は第2字種推定部111の英文か和文かの推定により、文字の字種に基づき、文字切り出しの正誤を判定する。文字認識部109は、切り出し誤り文字を再度認識する。
請求項(抜粋):
文書画像から文字列画像とその外接矩形の位置とを抽出する文字列画像抽出手段と、上記文字列画像から文字要素画像とその外接矩形の位置とを抽出する文字要素画像抽出手段と、上記文字要素画像の外接矩形の文字列画像に平行な第1長さと、上記文字列画像の文字列画像に直角方向の第2長さに基づいて定められるしきい値で上記文字列画像の状態が正常か異常かを分類する文字列状態分類手段と、前記文字列状態分類手段で分類した上記文字列画像の状態によって文字列画像から文字画像を切り出す文字列画像に平行な基準長さを決定する基準文字幅決定手段と、前記基準文字幅決定手段で決定された基準長さに従い文字要素画像を統合、分離して文字画像を切り出す文字画像切出手段と、切り出された文字画像の特徴と認識辞書の標準特徴とを照合し、文字画像を相当する文字コードとして認識する文字認識手段とを備えることを特徴とする文字認識装置。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 文字認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-018276   出願人:オムロン株式会社
  • 文字サイズ抽出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-079469   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-338888
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