特許
J-GLOBAL ID:200903021984281717

リン酸型燃料電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-199637
公開番号(公開出願番号):特開2002-015755
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】リン酸型燃料電池を効率よく製造する。【解決手段】内部に液状電解質を含浸して保持することができ、かつ押圧された際に含浸した液状電解質を外部に放出することができるものをマトリックスとして用いる。まず、含浸工程S1において、該マトリックスにリン酸や硫酸、メタンスルホン酸等の液状電解質を含浸させて電解質層18とする。次に、積層工程S2において、該電解質層18をアノード側電極14およびカソード側電極16の間に介装して積層体とした後、接合工程S3において該積層体を押圧する。この押圧により、電解質層18とアノード側電極14およびカソード側電極16とが接合されるとともに、液状電解質がマトリックスから両電極14、16の電極触媒層12、12へと拡散する。
請求項(抜粋):
マトリックスに液状電解質を含浸する含浸工程と、電極触媒層を有するアノード側電極およびカソード側電極の間に前記液状電解質が含浸されたマトリックスを介装して積層体とする積層工程と、前記積層体を押圧することにより前記マトリックスを前記アノード側電極および前記カソード側電極に接合して電解質・電極接合体とする接合工程と、を有し、前記接合工程を行う際に前記マトリックスに含浸された前記液状電解質を押し出して前記電極触媒層に含浸させることを特徴とするリン酸型燃料電池の製造方法。
FI (2件):
H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 M
Fターム (8件):
5H026AA04 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026BB03 ,  5H026CC03 ,  5H026EE18 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09

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