特許
J-GLOBAL ID:200903021986933339

制御情報同期化通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029358
公開番号(公開出願番号):特開平8-221290
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 二重化構成システムにおける制御情報同期化通信方式に関し、制御装置間の同期化処理の合理化を第一の目的とし、またシステム構成の簡易化を第二の目的を目的とする。【構成】 制御装置(100)に同期化起動専用経路を設け、また制御情報一括転送手段(301)、部分制御情報転送手段(302)、転送中更新保留手段(303)、符号復号手段(304)、二度抽出手段(305)または形式変換手段(310)を設けることにより、主通信路無しに同期化を起動し(請求項1)、また制御情報を一括して転送し(請求項2)、また更新された制御情報のみを転送し(請求項3)、また転送中に起きた更新要因も後で実行可能とし(請求項4)、また制御情報を正否符号に変換して転送し(請求項5)、また制御情報を二回抽出し(請求項6)、また制御情報記憶部を切替えて同期化を完了させ(請求項7)、更に制御情報を主通信路経由で転送する(請求項8)様に構成する。
請求項(抜粋):
二重化された制御装置を具備し、一方の制御装置を運用系、他方の制御装置を待機系として運用し、且つ前記制御装置が、制御動作に必要とする制御情報を保持する制御情報記憶部と、前記運用系制御装置が保持する制御情報と同一の制御情報を、待機系制御装置にも保持させる同期化処理を実行する同期化制御部とを具備する二重化構成システムにおいて、前記各制御装置に、運用状態にある前記情報処理装置を監視・保守する為に併設される保守装置が、前記各制御装置との間で各種情報を転送する主通信路と別個に、外部から前記同期化制御部を制御する同期化起動専用経路を設け、前記各制御装置内の同期化制御部に前記同期化処理を、前記保守装置を併設すること無く実行させ得ることを特徴とする制御情報同期化通信方式。
IPC (2件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 15/16 470
FI (2件):
G06F 11/20 310 E ,  G06F 15/16 470 B
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭62-226736
  • 特開平2-165344
  • 特開平2-213964
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