特許
J-GLOBAL ID:200903021988227350

情報記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286330
公開番号(公開出願番号):特開平8-147698
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 小寸法の三日月形の記録マークを形成することにより長波長の半導体レーザー等の光源を使用して高密度な記録が可能な情報記録方法を提供する。【構成】 情報記録時にレーザー光の強度を記録層を融点以上に昇温させる強度p2にパルス状に切り換えた後、記録層を融点以下で結晶化温度以上に昇温させる強度p1に記録層上の強度p1での照射領域2が強度p2での照射領域1と部分的に重なるようなタイミングで切り換え、いったんアモルファス状態となった照射領域1の記録層の照射領域2が重なる部分が再度結晶状態となり、照射領域1よりも小さい三日月形のアモルファス領域からなる記録マーク3を形成するようにし、三日月形の記録マーク3と略円形の記録マーク4及び長円形の記録マーク5を組み合わせることによって、記録マーク間隔の短縮や3値記録、マーク長記録における最短マークの縮小ができ、その結果、長波長の半導体レーザー等の光源を使用しながら高密度な情報の記録が可能となる。
請求項(抜粋):
結晶状態が可逆的に変化する記録層を有する光記録媒体に対して光を走査しながら、その強度を変調して照射して上記記録層に結晶状態が周囲と異なる記録マークを形成することによって情報の記録を行う情報記録方法であって、上記記録層上に少なくとも光の照射領域よりも光の走査方向の長さが短い三日月形の記録マークを形成することによって情報の記録を行うことを特徴とする情報記録方法。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/24 561

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