特許

J-GLOBAL ID：200903021988245898

樹脂型キャリア及びその製造方法

発明者： 栗山 勝美 ,  黒田 郊一 ,  宮本 徳之
出願人/特許権者： 大日精化工業株式会社 ,  浮間合成株式会社
代理人 (1件)： 小山 輝晃
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-134676
公開番号（公開出願番号）：特開平8-305089
出願日： 1995年05月09日
公開日（公表日）： 1996年11月22日
要約：

【要約】【目的】 従来公知方法の欠点が解消された樹脂型キャリア及び得られた樹脂型キャリア表面から懸濁安定剤を除去する必要もなく、電気抵抗を高める為の表面被覆等の後処理をしなくても高い電気抵抗を有し、更に、粒径の制御が容易で、且つ粒径分布の狭い樹脂型キャリアが得られる懸濁重合による樹脂型キャリアの製造方法を提供することを提供すること。【構成】 非水媒体中で懸濁重合法により形成された樹脂粒子中に磁性微粒子が分散し、樹脂粒子表面が架橋ポリウレタン微粒子で被覆されていることを特徴とする樹脂型キャリア。懸濁安定剤として架橋ポリウレタン微粒子を分散させた非水媒体中で、磁性微粒子の存在下に、少なくともいずれか一方が3官能性の、活性水素を有する化合物とイソシアネート化合物とを懸濁重合させることを特徴とする樹脂型キャリアの製造方法。

請求項（抜粋）：

非水系溶媒中で懸濁重合法により形成された樹脂粒子中に磁性微粒子が分散し、樹脂粒子表面が架橋ポリウレタン微粒子で被覆されていることを特徴とする樹脂型キャリア。