特許
J-GLOBAL ID:200903021989114622
コンタクトレンズの洗浄消毒方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306744
公開番号(公開出願番号):特開平11-137649
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 優れた消毒効果を発揮しつつ、コンタクトレンズに対する消毒剤の悪影響を回避し、また、消毒工程の終了後は消毒剤を無毒化し、同時にコンタクトレンズに付着する眼脂質等の汚れを効果的に除去せしめ得る手法の提供。【解決手段】 高分子結合ヨウ素剤の水溶液からなる消毒液と共に、エチレンジアミン四酢酸及び/又はその可溶性塩及びノニオン系界面活性剤を含有する水溶液からなる希釈液を用い、消毒液を、混合直後の混合液中の有効ヨウ素濃度が0.01〜50ppmとなるようにして、希釈液に混合せしめて、コンタクトレンズの洗浄消毒を行なう一方、混合液中に残留するヨウ素を前記エチレンジアミン四酢酸及び/又はその可溶性塩にて漸次還元せしめるようにした。
請求項(抜粋):
高分子結合ヨウ素剤の水溶液からなる消毒液と共に、エチレンジアミン四酢酸及び/又はその可溶性塩及びノニオン系界面活性剤を含有する水溶液からなる希釈液を用い、前記消毒液を、混合直後の混合液中の有効ヨウ素濃度が0.01〜50ppmとなるように、且つ混合液中のエチレンジアミン四酢酸及び/又はその可溶性塩の濃度及びノニオン系界面活性剤の濃度がそれぞれ0.0001〜1.0w/v%及び0.01〜1.0w/v%となるように、該希釈液に混合せしめて、得られる混合液中に処理されるべきコンタクトレンズを浸漬するか、或いは該希釈液中に該コンタクトレンズを浸漬せしめた状態下において、前記消毒液の混合を行なうことにより、かかるコンタクトレンズの洗浄消毒を行なう一方、混合液中に残留するヨウ素を前記エチレンジアミン四酢酸及び/又はその可溶性塩にて漸次還元せしめるようにしたことを特徴とするコンタクトレンズの洗浄消毒方法。
IPC (3件):
A61L 2/18
, G02C 7/04
, G02C 13/00
FI (3件):
A61L 2/18
, G02C 7/04
, G02C 13/00
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