特許
J-GLOBAL ID:200903021990471056

モジュール間通信方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-386247
公開番号(公開出願番号):特開2003-186822
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 各モジュールをリング状に結合する構成においても複数のリードトランザクションがリング内に同時に存在し得るようにし、モジュールへのリードが多数存在する場合にもプロセッサのストール時間を抑え性能を向上させることを目的とする。【解決手段】 プロセッサからの指令によりリング上にトランザクションを起動する1つのマスタモジュールと複数のスレーブモジュールがリング状に結合され、プロセッサはマスタモジュール内の複数のレジスタに読み出しアドレスを書き込み、マスタモジュールはこのレジスタライトを検知し、レジスタに書かれたアドレスに基づきリング上でリードトランザクションを起動し、その結果読み出されたデータを該レジスタに書き込むと共に有効な読み出しデータを保持することを示すフラグをセットする。
請求項(抜粋):
LSI内において複数のモジュールがリング状に接続され、リングに接続するマスクインタフェースを持ちプロセッサからの指令により前記リングにおけるトランザクションを起動する1つのマスタモジュールと、リング上で前に接続されているモジュールからトランザクションを受け取るスレーブインターフェースと次に接続されるモジュールヘトランザクションを発行するマスタインターフェースとを持つ複数のスレーブモジュールとが存在し、前記マスタモジュールは前記スレーブモジュールに対しアクセスを行なうため前記マスタインターフェースからコマンドトランザクションを発行する手段を持ち、前記スレーブモジュールは、前記スレーブインターフェースから受け取った前記コマンドトランザクションに従って処理を行なぅモジュール間通信方法および装置において、前記マスタモジュールは前記プロセッサから前記スレーブモジュールに対する読み出しアドレスの指示を受ける手段を備え、前期読み出しアドレスを指示された結果、前記マスタインターフェースより前記指示された読み出しアドレスからデータを読み出すことを指示するコマンドトランザクションを発行し、前記データ読み出しトランザクションの結果読み出されたデータを保持するレジスタを具備するとともに、データの読み出しの完了を示すフラグを備え、前記プロセッサは前記スレーブモジュールからデータを読み出す場合に、先ず前記マスタモジュールに対し読み出しアドレスを書き込みによって指示し、その後前記レジスタからデータを読み出すことを特徴とするモジュール間通信方法および装置。
IPC (4件):
G06F 13/36 530 ,  G06F 13/36 310 ,  G06F 13/16 510 ,  H04L 12/42
FI (4件):
G06F 13/36 530 C ,  G06F 13/36 310 E ,  G06F 13/16 510 B ,  H04L 12/42 Z
Fターム (8件):
5B060MB04 ,  5B061FF01 ,  5B061QQ02 ,  5B061RR03 ,  5K031AA04 ,  5K031CB07 ,  5K031DA02 ,  5K031DB10

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