特許
J-GLOBAL ID:200903021991583338

診断項目の設定方法、故障診断装置、プログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-321202
公開番号(公開出願番号):特開2009-146059
出願日: 2007年12月12日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】車両条件の類似度を数値化して類似度が高い車両を参照することができ、診断対象車両が必要とする診断項目を精度良く設定できる診断項目の設定方法の提供。【解決手段】診断対象車両を含む車両の履歴から選択した診断項目候補及び参照項目に基づき、診断対象車両の診断項目を設定する(S23)。データベースから選択した(S13)参照車両及び診断対象車両毎に、診断項目候補及び参照項目の各数値をデータベースから抽出し(S14)、参照項目の各数値を正規化し(S15)、正規化した車両毎の各数値の組をベクトルとし、ベクトルが成す角度の余弦値により参照車両及び診断対象車両の使用状況の類似度を算出し(S17)、参照車両から類似度が高い類似車両を選択し(S19)、類似車両の診断項目候補の各数値に基づき、診断対象車両の診断項目候補の各数値を予測し(S21)、予測した各数値に基づき、診断項目を設定する(S23)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
診断対象車両を故障診断する際に、データベースに記録された前記診断対象車両を含む複数の車両の、過去の診断結果及び使用状況を示す各複数の項目から、診断が可能な複数の診断項目候補、及び使用状況を参照する為の複数の参照項目を選択し、選択した複数の診断項目候補及び複数の参照項目に基づき、前記診断対象車両の診断項目を設定する診断項目の設定方法であって、 参照する為の複数の車両を前記データベースから選択し、選択した車両及び診断対象車両毎に、選択した前記診断項目候補及び参照項目の各数値を前記データベースから抽出し、抽出した該参照項目の各数値を正規化し、正規化した前記車両及び診断対象車両毎の各数値の組を、該各数値を前記参照項目毎に方向付けられた要素とするベクトルとし、該ベクトルが成す角度の余弦値を算出することにより、前記車両及び診断対象車両の使用状況の類似度を算出し、算出した類似度に基づき、前記診断対象車両に使用状況が近い1又は複数の類似車両を前記複数の車両から選択し、選択した類似車両の前記診断項目候補の各数値に基づき、前記診断対象車両の各診断項目候補の各数値を予測し、予測した各数値に基づき、前記診断項目を設定することを特徴とする診断項目の設定方法。
IPC (3件):
G06Q 50/00 ,  G06F 17/30 ,  B60S 5/00
FI (3件):
G06F17/60 138 ,  G06F17/30 350C ,  B60S5/00
Fターム (2件):
3D026BA28 ,  5B075QM05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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