特許
J-GLOBAL ID:200903021993414355

燃料圧力脈動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069708
公開番号(公開出願番号):特開平8-261101
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】燃料圧力脈動減衰装置において、組付けによる信頼性の低下を解消し、スペース的な不利を招くのを防止する。【構成】燃料デリバリパイプ11のハウジング12一端部のニップル14にはその接続ポート13に連通するようにしてハウジング12内部に延びる第1のパイプ16が連結される。第1のパイプ16には蛇腹部19aを有するブーツ19を介して第2のパイプ17が設けられる。第1のパイプ16の内部、ブーツ19の内部及び第2のパイプ17の内部により第1の燃料通路23が構成され、ハウジング12の内側かつ第1のパイプ16、ブーツ19及び第2のパイプ17の外側空間により第2の燃料通路24が構成される。主としてブーツ19により圧力脈動が減衰されうる。圧力脈動減衰のための機構はハウジング12内に設けられるので、当該機構の燃料デリバリパイプ11との一体化が図られ、別体組付けによる性能の信頼性低下が解消される。
請求項(抜粋):
ハウジング(12)内に、導入口(13)を介して燃料を導入し、かつ、同燃料を複数の燃料噴射弁(18)に分配するために燃料通路(24)を有する燃料デリバリパイプ(11)と、前記燃料デリバリパイプ(11)のハウジング(12)内において、前記導入口(13)から該導入口(13)とは反対方向に向かって延び、該導入口(13)から導入された燃料を自身の内部を通過せしめて前記燃料通路(24)に導くためのパイプ(16,17)と、前記パイプ(16,17)の途中に設けられ、該パイプ(16,17)の内外の圧力変動に応じて変形可能な可撓部材(19)とを備えたことを特徴とする燃料圧力脈動減衰装置。
IPC (5件):
F02M 55/02 310 ,  F02M 55/02 ,  F02M 55/02 340 ,  F02M 55/00 ,  F16L 55/04
FI (5件):
F02M 55/02 310 Z ,  F02M 55/02 310 C ,  F02M 55/02 340 C ,  F02M 55/00 E ,  F16L 55/04

前のページに戻る