特許
J-GLOBAL ID:200903021994489995
燃料集合体の長寿命化方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浦田 清一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105205
公開番号(公開出願番号):特開平6-281764
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 軽水炉用燃料集合体の燃焼によるZr合金部材の機械的性質および耐食性の低下を回復させるため。【構成】 軽水炉用燃料集合体は通常約1年間連続で燃焼され(1サイクル)、定期検査時に取り出され、詳細に検査の後再装荷される。また2〜4サイクルの燃焼を終えた燃料集合体が使用済み燃料集合体として取り出される。この定期検査時に上記燃料集合体を図1に示すような容器に入れて、高温・真空に保持して被覆管をはじめとするZr合金部材中に吸収されていた水素を放出させて、延性および耐食性を回復させることができ、また、部材の照射損傷による延性低下も回復できる。
請求項(抜粋):
軽水炉において1サイクル以上燃焼した燃料集合体の一部または全体を真空中で高温に保持して、Zr合金部材に吸収されたすいそを放出させることを特徴とする燃料集合体の長寿命化方法。
前のページに戻る