特許
J-GLOBAL ID:200903021997867613

振動型ジャイロスコープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162416
公開番号(公開出願番号):特開平11-014366
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】回転角速度を高精度で検出することができる振動型ジャイロスコープを提供する。【解決手段】駆動アーム3、4と検出アーム2、5とを基部9で一体に接続し、駆動アームと検出アームとがそれぞれ対称の位置となるように配置された音叉型振動子1からなる振動型ジャイロスコープであって、駆動手段11-1〜11-4により駆動アームに振動子の主面と同一平面内の駆動振動を与え、振動子の主面と同一平面内で振動する駆動アームに、振動子の対称軸に対して加わった回転角速度により、振動子の主面に垂直な振動を発生させ、この振動を検出アームに伝達させ、伝達した振動に応じて検出アームに設けた検出手段12-1〜12-4で回転角速度を求めるジャイロスコープにおいて、駆動アームと検出アームとの間に、駆動アームに生じる振動子の主面に垂直な振動の検出アームへの伝達を減衰することなく、駆動アームの駆動振動を検出アームに伝達する前に減衰させる振動吸収手段6、7を設けて振動型ジャイロスコープを構成する。
請求項(抜粋):
駆動アームと検出アームとを基部で一体に接続し、駆動アームと検出アームとがそれぞれ対称の位置となるように配置された音叉型振動子からなる振動型ジャイロスコープであって、駆動手段により駆動アームに振動子の主面と同一平面内の駆動振動を与え、振動子の主面と同一平面内で振動する駆動アームに、振動子の対称軸に対して加わった回転角速度により、振動子の主面に垂直な振動を発生させ、この振動を検出アームに伝達させ、伝達した振動に応じて検出アームに設けた検出手段で回転角速度を求めるジャイロスコープにおいて、前記駆動アームと検出アームとの中間の位置に、駆動アームに生じる振動子の主面に垂直な振動の検出アームへの伝達を減衰することなく、駆動アームの駆動振動を検出アームに伝達する前に減衰させる振動吸収手段を設けたことを特徴とする振動型ジャイロスコープ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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