特許
J-GLOBAL ID:200903021998349438

二元配置データの管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山谷 晧榮 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203209
公開番号(公開出願番号):特開平5-028021
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、二元配置データの管理方法に関し、通信リンク切断後の回復時に行うファイル内のデータ更新処理を、他の装置のデータが更新された場合にのみ行うことにより、むだな処理をなくすことを目的とする。【構成】 マスタ装置MA及び各スレーブ装置SLでは、ファイルMF、SL内のデータが更新された場合に、データ管理部11が、更新管理情報メモリ12に、データ更新時刻等の更新管理情報を記録しておく。通信リンク切断後の回復時には、マスタ判定処理部13が、他の装置からの更新管理情報を収集して自装置内の情報と比較する。この比較結果により、通信リンク切断時にデータ更新のあったファイルを持つ装置を、マスタ装置と決定し、このマスタ装置のファイルからデータを再収集して、ファイル内のデータの不整合を解消するようにした。
請求項(抜粋):
通信回線に接続された1台の装置をマスタ装置(MA)、他の複数台の装置をスレーブ装置(SL)とし、マスタ装置のファイル(MF)と、各スレーブ装置のファイル(SLF)とに、ユーザが動的に更新可能なデータを二元配置したオンラインシステムにおける二元配置データの管理方法であって、前記各装置(MA、SL)に、ファイル内のデータに対する更新管理情報を格納するメモリ(12)を設けて、更新データを管理し、前記各装置間の通信リンク切断後の回復時に、各装置において、他の装置から更新管理情報を収集して、自装置内の情報と比較することにより、通信リンク切断時に、データ更新のあったファイルを持つ装置を決定し、前記データ更新のあったファイルのデータのみを再収集して、ファイル内のデータの不整合を解消することを特徴とした二元配置データの管理方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 533 ,  G06F 15/16 370

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