特許
J-GLOBAL ID:200903021999094867

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324696
公開番号(公開出願番号):特開平9-166040
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の空燃比制御装置において、インジェクタや空燃比センサの感度誤差を動作中に測定および補正し、感度誤差による制御誤差を抑える。【解決手段】 エンジンの動作条件から最適に近い燃料噴射量がインジェクタ1によりエンジン2に与えられ、一方、エンジン2の出力である排ガスより空燃比センサ3により空燃比が検出される。現在の燃料噴射量や空燃比センサ3の出力等からインジェクタ感度測定手段4でインジェクタ感度が求められ、そのインジェクタ感度と制御系設計時に考えているインジェクタ感度との比をインジェクタ感度ずれとして、インジェクタ感度補正手段5に出力する。インジェクタ感度補正手段5はインジェクタ感度ずれを補正するように感度補正項を設定する。
請求項(抜粋):
エンジンに対し燃料を噴射するインジェクタと、エンジンから排出される燃焼ガスの排気管に取り付けられた空燃比センサと、前記インジェクタが噴射した燃料量と前記空燃比センサの出力からオブザーバを用いずに前記インジェクタの感度を測定するインジェクタ感度測定手段と、前記インジェクタの感度を補正するインジェクタ感度補正手段とを備え、測定されたインジェクタの感度を利用して、前記インジェクタと前記インジェクタ感度補正手段を一まとめにした仮想インジェクタの感度が予め設定された感度となるように、前記インジェクタ感度補正手段の係数を変更することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (6件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 301 ,  F02D 41/22 ,  F02M 51/06
FI (6件):
F02D 45/00 368 H ,  F02D 45/00 312 T ,  F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/22 301 K ,  F02D 41/22 301 M ,  F02M 51/06 Z
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平1-113551
  • 特開平2-173334
  • 特開昭60-162029
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