特許
J-GLOBAL ID:200903021999741340

異方性織物及びそれを用いた構造物の補修補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038048
公開番号(公開出願番号):特開平9-228186
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 取扱性と樹脂の含浸性の両方の特性に優れ、かつ硬化物としての強度発現性にも優れた異方性織物、及び該異方性織物を用いた、低温或いは雨天のような悪環境化でも施工可能で、短時間で優れた補修補強効果を発現しうる既存建造物の補修補強方法を提供する。【解決手段】 引張強度3GPa以上、引張弾性率150GPa以上の高強度高弾性繊維を経糸とし、該経糸より低い引張弾性率の繊維を緯糸とする異方性織物において、緯糸が融点差50°C以上の二種の繊維からなる1m当たりの重量が0.1g以下の複合糸であり、且つ経糸方向における緯糸の間隔が3〜15mmであって、緯糸を構成する低融点繊維により経糸と緯糸とが接着されている異方性織物。
請求項(抜粋):
引張強度3GPa以上、引張弾性率150GPa以上の高強度高弾性繊維を経糸とし、該経糸より低い引張弾性率の繊維を緯糸とする異方性織物において、緯糸が融点差50°C以上の二種の繊維からなる1m当たりの重量が0.1g以下の複合糸であり、且つ経糸方向における緯糸の間隔が3〜15mmであって、緯糸を構成する低融点繊維により経糸と緯糸とが接着されていることを特徴とする異方性織物。
IPC (2件):
D03D 15/00 ,  E04G 23/02
FI (2件):
D03D 15/00 G ,  E04G 23/02 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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