特許
J-GLOBAL ID:200903022000397554

車両用冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-163360
公開番号(公開出願番号):特開平10-338023
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 車室外側に可燃性冷媒を用いた冷却サイクルを配し、車室内側に室内用熱交換器を配し、室内用熱交換器と冷却サイクルの冷媒・ブライン熱交換器とをポンプを介して配管結合してブラインサイクルを構成するようにした車両用冷却装置において、可燃性冷媒がブラインサイクルに漏出した場合に早急に対処し、もって空調システムの安全性を確保する。【解決手段】 ブラインサイクル16の内圧が所定値を超えた場合に、ブラインサイクル16を大気に開放するリリーフバルブ17を設ける。ブラインサイクルの異常を検出する異常検出手段を設け、異常が検出された場合に冷却サイクルを停止したり警報を発するようにしてもよい。
請求項(抜粋):
車室内側に設けられる空調ダクト内に室内用熱交換器を配し、車室外側に圧縮機、コンデンサ、膨張弁、冷媒・ブライン熱交換器を含む冷却サイクルを配し、前記室内用熱交換器と前記冷媒・ブライン熱交換器とをポンプを介して配管結合してブラインサイクルを構成し、前記冷媒・ブライン熱交換器によって前記冷却サイクルを循環する可燃性冷媒と前記ブラインサイクルを循環するブラインとを熱交換するようにした車両用冷却装置において、前記ブラインサイクルの内圧が所定値を超えた場合に、前記ブラインサイクルを大気に開放する手段を設けたことを特徴とする車両用冷却装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 621 ,  F25B 49/02 520
FI (2件):
B60H 1/32 621 A ,  F25B 49/02 520 M

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