特許
J-GLOBAL ID:200903022001496882

光ファイバ心線の集合方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040481
公開番号(公開出願番号):特開平8-234068
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ心線を複数本ずつ集束しながら連続的に芯体の溝内に落し込むことで、溝内での光ファイバ心線のまとまりを良くし取出しを容易にした光ファイバ心線の集合方法およびその装置を提供する。【構成】 本発明の集合方法においては、外周に溝12を有する長尺の芯体13を、目板14中央の挿通孔15を通して連続的に走行させるとともに、複数本の光ファイバ心線17をまとめて目板14の心線挿通孔18を通した後、目板14の下流側主面に取付け固定された糸ボビン20の中空部を挿通させ、このボビン20からガイド部材21に案内されて繰り出されるバンチング糸19を、光ファイバ心線17群の外周に巻き付ける。次いで、このようにバンチング糸19により集束された光ファイバ心線17群を、所定の位置で芯体13の溝12内に落し込む。
請求項(抜粋):
外周面に複数の溝が形成された長尺の芯体を、目板の中央に設けられた芯体挿通孔を通して送るとともに、前記目板の芯体挿通孔の周りに設けられた心線挿通孔を通して送り出された光ファイバ心線を、複数本ずつ前記芯体の溝内に落し込むにあたり、前記複数本の光ファイバ心線を、前記目板の心線挿通孔を通した後、該目板の下流側に取付けられた中空円筒状のボビンの中空部を挿通させ、これらの外周に、前記ボビンに巻装され該ボビンの先端に取着されたガイド部材に案内されて繰り出されるバンチング糸を巻き付け、前記光ファイバ心線を集束しながら前記溝内に落し込むことを特徴とする光ファイバ心線の集合方法。

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