特許
J-GLOBAL ID:200903022003920231

熱電変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084436
公開番号(公開出願番号):特開平7-297453
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 小型冷却装置等として好適な熱電変換装置において、被冷却空気と冷却空気との分離と、強度確保とを簡単な低コストの構造で実現する。【構成】 熱電素子2、3の接合部のうち、低温となる部位に吸熱側電極板4を介在するとともに、高温となる部位に放熱側電極板5を介在し、この電極板4、5において熱電素子2、3に近接した部位に仕切り部材8、9を配置し、この仕切り部材8、9により吸熱側空気流路及び放熱側空気流路を区画するとともに、吸熱側電極板4相互及び放熱側電極板5相互を結合する。
請求項(抜粋):
冷却流体及び被冷却流体の流れ方向と直角方向に交互に配列された、複数のN型熱電素子及びP型熱電素子からなる熱電素子群と、前記両流体の流れ方向と平行な方向に延びるとともに、前記N型熱電素子とP型熱電素子との接合部のうち、低温となる部位に介在され、かつ熱伝導性及び導電性の良好な材料からなる複数の平板状の吸熱側電極板と、前記両流体の流れ方向と平行な方向であって、前記吸熱側電極板とは異なる方向に延びるとともに、前記N型熱電素子とP型熱電素子との接合部のうち、高温となる部位に介在され、かつ熱伝導性及び導電性の良好な材料からなる複数の平板状の放熱側電極板と、前記複数の吸熱側電極板のうち、前記熱電素子に近接した部位において、前記複数の吸熱側電極板相互を支持するとともに、前記被冷却流体の流れを前記熱電素子の領域から区画する電気絶縁材からなる吸熱側仕切り部材と、前記複数の放熱側電極板のうち、前記熱電素子に近接した部位において、前記複数の放熱側電極板相互を支持するとともに、前記冷却流体の流れを前記熱電素子の領域から区画する電気絶縁材からなる放熱側仕切り部材と、を備えることを特徴とする熱電変換装置。
IPC (3件):
H01L 35/32 ,  F25B 21/02 ,  F25D 11/00 101

前のページに戻る