特許
J-GLOBAL ID:200903022004429396
カム装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040262
公開番号(公開出願番号):特開平5-306743
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 ローラがカムのカム面に接触して追従するとともに、それらローラとカム面との間に潤滑油が供給されるカム装置において、少ない表面処理によってカムおよびローラ全体の耐摩耗性を効果的に向上させる。【構成】 カム面24のうち図示しないローラとの接触点における速度が遅いときに発生する油膜の方が速度が早いときに発生する油膜より薄く、カム面24の表面凹凸の凸部による油膜破れの可能性、すなわち、カム20とローラとの金属接触の可能性が高いという事実を発見した。これに基づき、カム面24の表面粗さを、カム面24のうち速度が遅い部分(回転半径が短い部分)において速度が早い部分より小さくする。カム面24のうち耐摩耗性が特に問題となる部分のみの耐摩耗性を向上させるから、少ない表面処理によってカム20およびローラ全体の耐摩耗性が効果的に向上する。
請求項(抜粋):
カムフォロワがカムのカム面に接触して追従するとともに、カムフォロワとカム面との間に潤滑油が供給されるカム装置において、前記カム面の耐摩耗性を、前記カムフォロワとの接触点の速度が遅い部分において速度が早い部分より高くしたことを特徴とするカム装置。
IPC (3件):
F16H 53/02
, F01M 9/10
, F04B 39/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特公昭52-039342
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特公昭63-011223
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