特許
J-GLOBAL ID:200903022005455331
追尾受信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014586
公開番号(公開出願番号):特開平5-209956
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 従来平均受信電力情報だけでAGC制御を行っていた高PRFレーダ用追尾受信機において目標の位置すなわち受信信号の位置が送信時間内に入り込んでも受信信号が飽和しないような装置を得る。【構成】 受信信号が平均化すなわちCW化される前に振幅検波を行う系を設け、受信信号の位置を監視し、受信信号の位置が送信時間内に入り込む瞬間その時点でのAGC制御状態を保持する構成とする。
請求項(抜粋):
パルス波の受信信号を増幅する低雑音アンプと、この低雑音アンプの出力信号をIF信号へ変換するミクサと、このミクサの出力信号を受信時間だけ通過させるゲート回路と、このゲート回路の出力信号を受信機が飽和しない適切なレベルに減衰させる可変減衰器と、この可変減衰器の出力信号を増幅するIFアンプと、このIFアンプの出力信号が入力され、その入力信号を2分配するパワーデバイダAと、このパワーデバイダAの2つの出力信号の1つを入力し、パルス波の受信信号をCW化する帯域フィルタと、この帯域フィルタの出力信号が入力され、その入力信号を2分配するパワーデバイダBと、このパワーデバイダBの2つの出力信号の1つを入力し、ビデオ信号に変換するI-Q検波器と、このI-Q検波器の出力信号を増幅し信号処理部へ送出するビデオアンプと、上記パワーデバイダBのもう1つの出力信号を入力し振幅検波する、振幅検波器Bと、この振幅検波器Bの出力電圧が入力され、上記可変減衰器の減衰量を制御しているAGC回路と、上記パワーデバイダAのもう1つの出力信号を入力し、振幅検波する振幅検波器Aと、この振幅検波器Aのパルス信号出力を基準パルス発生器の出力信号とを比較し、受信信号の位置が送信時間内に入り込んだことを検出し、上記AGC回路の出力電圧を保持状態にするための制御信号をAGC回路に送出しているビデオ位置検出回路とで構成したことを特徴とする追尾受信機。
IPC (2件):
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