特許
J-GLOBAL ID:200903022005601222

ごみ焼却炉の燃焼用空気量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 道男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141229
公開番号(公開出願番号):特開平6-331123
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 適正な燃焼用空気量を供給することにより、安定したごみの供給、すなわち規定処理量を満足し、未燃分の発生を極力抑え、安定した燃焼を維持する。【構成】 供給した燃焼用空気7によりごみ3を燃焼せしめ、発生した排ガスに2次空気11と水を供給して減温せしめ、煙道より排出せしめるごみ焼却炉において、一定時間に供給した燃焼用空気(一定温度に換算)中の酸素量と一定時間に供給した2次空気(一定温度に換算)中の酸素量と一定時間に排出した排ガス(一定温度、無水分に換算)中の酸素量とを求め、前記燃焼用空気中の酸素量と2次空気中の酸素量の和から排ガス中の酸素量を減算して燃焼により消費した酸素量を求め、前記燃焼用空気中の酸素量を燃焼により消費した酸素量で除算して一次空気過剰率を演算し、これとごみの発熱量から設定した標準空気過剰率とを比較し、その偏差がなくなるように燃焼用空気量を制御する。
請求項(抜粋):
供給した燃焼用空気によりごみを燃焼せしめ、発生した排ガスに2次空気と水を供給して減温せしめ、煙道より排出せしめるごみ焼却炉における燃焼用空気供給用風道には空気流量計、温度計を設置し、得られた測定値より一定時間に供給した燃焼用空気(一定温度に換算)中の酸素量を求め、2次空気供給用風道には空気流量計、温度計を設置し、得られた測定値より一定時間に供給した2次空気(一定温度に換算)中の酸素量を求め、煙道には排ガス流量計、温度計、酸素濃度計、水分濃度計を設置し、得られた測定値より一定時間に排出した排ガス(一定温度、無水分に換算)中の酸素量を求め、前記燃焼用空気中の酸素量と2次空気中の酸素量の和から排ガス中の酸素量を減算して燃焼により消費した酸素量を求め、前記燃焼用空気中の酸素量を燃焼により消費した酸素量で除算して一次空気過剰率を演算し、これとごみの発熱量から設定した標準空気過剰率とを比較し、その偏差がなくなるように燃焼用空気量を制御することを特徴とするごみ焼却炉の燃焼用空気量制御方法。
IPC (2件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50

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