特許
J-GLOBAL ID:200903022014870864

農作業機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-045139
公開番号(公開出願番号):特開平9-233907
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 非作業時には農作業機の左右方向の幅を可及的に小型化でき、作業時には一方側の複数のクラッチ爪41と他方側の複数のクラッチ爪43とを容易に噛合できるとともに、左右の作業機24を機枠1の左右部に十分に張り出させることができる農作業機を提供する。【解決手段】 左右の回動中心軸22は左右の爪クラッチ40より内側後方に位置して機枠1の左右部に設ける。左右の爪クラッチ40は複数のクラッチ爪41を有する一方のクラッチ爪体42と、一方のクラッチ爪体42の複数のクラッチ爪41に係脱可能に噛合する複数のクラッチ爪43を有する他方のクラッチ爪体44とからなる。一方のクラッチ爪体42の複数のクラッチ爪41と他方のクラッチ爪体44の複数のクラッチ爪43とのいずれか一方には相互の噛合連結時に他方の複数のクラッチ爪43を噛合方向に案内するテーパー状の案内面45を形成する。
請求項(抜粋):
進行方向に対して直交する左右方向の出力軸を回転自在に設けた機枠と、この機枠の左右部に上下方向の回動中心軸を中心として回動自在に取り付けられ前記出力軸からの出力によって回転される回転軸及びこの回転軸からの出力によって回転されるロータリー作業体を有する左右の作業機と、この左右の作業機を前記機枠の左右部に水平状に張り出した際に前記出力軸の両端部に前記回転軸の内端部をそれぞれ噛合連結し前記左右の作業機を前記機枠の後方に折り畳んだ際に前記出力軸の両端部と前記回転軸の内端部との噛合連結を解除する爪クラッチとを具備し、前記左右の回動中心軸は、前記左右の爪クラッチより内側後方に位置して前記機枠の左右部にそれぞれ設け、前記左右の爪クラッチは、複数のクラッチ爪を有する一方のクラッチ爪体と、この一方のクラッチ爪体の複数のクラッチ爪に係脱可能に噛合する複数のクラッチ爪を有する他方のクラッチ爪体とからなり、前記一方のクラッチ爪体は、前記機枠の出力軸の両端部と前記左右の作業機の回転軸の内端部とのいずれか一方にそれぞれ固着し、その他方に前記他方のクラッチ爪体をそれぞれ軸方向にのみ摺動可能に軸着し、前記一方のクラッチ爪体の複数のクラッチ爪と前記他方のクラッチ爪体の複数のクラッチ爪とのいずれか一方には相互の噛合連結時に他方の複数のクラッチ爪を噛合方向に案内するテーパー状の案内面をそれぞれ形成したことを特徴とする農作業機。
IPC (2件):
A01B 73/06 ,  A01B 33/08
FI (3件):
A01B 73/06 ,  A01B 33/08 A ,  A01B 33/08 C

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